医師のカード体験ノート

クレジットカードを3枚に絞った理由|未使用カードの不正利用未遂で変わった管理術

クレジットカードは好きですが、今は3枚しか持っていません。以前は5〜6枚を同時に持っていたものの、年会費無料のカードも含めて整理しました。

理由は、還元率だけでなく、自分の目が届く範囲で管理することを優先したくなったからです。きっかけは、約2年前に一度も使っていないカードで起きた、不正利用の未遂でした。今回は、今の3枚の役割と、枚数を絞るまでの考え方を書いてみます。

今の3枚は「メイン・サブ・ベンチ」

役割カード僕の使い方
メイン三井住友カード プラチナプリファード日常の支払いをできるだけ集約
サブ楽天カード(一般)楽天市場での買い物
ベンチちいかわエポスカード券面が好きで保有。作ってから未使用

普段使うのは、ほぼプラチナプリファードです。楽天市場では楽天カードを使いますが、それ以外は基本的にメインカードを優先しています。持っているのは3枚でも、支払いに使う中心は2枚。そのくらいが、今の僕にはちょうどいいと感じています。

一度も使っていないカードで、約24万円の不正利用未遂

約2年前、カード会社から、海外で約24万円の利用があるという確認の連絡が入りました。金額や時期は記憶に基づく概数ですが、身に覚えのない利用だったことは確かです。

幸い、カード会社が取引をブロックしてくれたため、実際に請求されることはありませんでした。24万円を支払った、あるいは損失を被ったという話ではありません。

驚いたのは、そのカードを作ってから一度も使っていなかったことです。該当するカード名や発行会社は、ここでは伏せます。この記事で紹介している現在の3枚と結び付けて読まないでいただければと思います。

カード会社には丁寧に対応していただきました。ただ、カード番号がどこかで知られてしまったのではないかという不安が残り、そのカードは解約しました。情報が漏れた経路や原因が分かったわけではありません。

無料でも、管理する手間までゼロになるわけではない

カードを複数持つメリットはあります。入会特典やポイント還元、用途ごとの使い分け。そして、好きなカードを持つ満足感もあります。僕自身、その楽しさはよく分かります。

一方で、枚数が増えれば、確認する明細や管理する情報も増えます。もし問題が起きれば、利用内容を調べたり、カード会社へ連絡したりする手間もかかります。今回の経験から、僕はその負担も含めてカードを選びたいと思うようになりました。

これは「枚数が多いほど必ず不正利用に遭う」という意味ではありません。僕が見直したのは、不正利用の発生確率そのものではなく、自分が異変に気づき、対応できる管理の範囲です。年会費が無料だからという理由だけでは、使わないカードを残さなくなりました。

プラチナプリファードに集約する理由

メインにしている理由は、ポイントの貯まりやすさに加えて、支払いと確認をまとめやすいことです。継続特典やクレカ積立のポイントも魅力ですが、Vpassアプリの見やすさと利用通知も、使い続けたい理由になっています。

現在、SBI証券のNISAつみたて投資枠で、月10万円をプラチナプリファードのクレカ決済に設定しています。積立の3%還元を重視していますが、これは誰でも無条件で適用される還元率ではありません。

制度の補足:年会費は通常33,000円(税込)。継続特典は、所定の年間集計期間で対象利用100万円ごとに10,000 Vポイント、最大40,000ポイントです。「毎年4万円の現金キャッシュバック」ではありません。クレカ積立は年間対象利用額500万円以上で3%、300万円以上500万円未満で2%、300万円未満で1%という利用額に応じた条件があります(別途の上乗せ特典を除く)。積立額そのものは年間利用額の集計対象外です。集計対象・付与時期などの詳細は公式案内をご確認ください。

公式情報:カード概要/継続特典の詳細/クレカ積立の条件

多少ほかのカードのほうがお得な場面があっても、今は支払いの一本化を優先したいと思っています。細かな還元率の差を追うより、どこで何を使ったかを自分で把握しやすい状態を保つ。その価値も、僕にとっては小さくありません。

利用通知に加えて、月1回は確定明細を見る

今は、プラチナプリファードの利用通知をLINEとメールの両方で受け取るように設定しています。それとは別に、月1回、Vpassで確定明細を確認しています。

見ているのは、1か月分の中に知らない請求がないかどうか。Vpassは個人的に画面が見やすく、この確認を続けやすいと感じています。現時点で、今使っている三井住友カードに怪しい請求は見つかっていません。

ただし、利用通知は請求の確定を知らせるものではなく、通知の対象外となる支払いや、通知が遅れる場合もあります。通知があるから絶対に安心、と考えるのではなく、利用通知と毎月の明細確認を組み合わせるのが今の僕の管理方法です。通知サービスの条件は三井住友カード公式案内で確認できます。

楽天カードは、楽天市場用のサブとして残す

以前は楽天経済圏を中心に、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を意識してポイントを貯めていました。楽天プレミアムカードも持っていましたが、制度変更を経て自分にとっての使い勝手を見直し、今は一般の楽天カードにダウングレードしています。

楽天市場で使うという、はっきりした役割があるので残しています。もし明日から2枚しか持てないとしたら、現時点で選ぶのはプラチナプリファードと、この楽天カードです。

ただ、この組み合わせをずっと固定するつもりではありません。みずほ楽天カードへの置き換えや、ほかのメガバンク系カードも、条件次第では候補になります。経済圏全体で明確なメリットが出るなら、メインの切り替えも考えたいと思っています。関連記事:みずほ楽天カードと楽天カードの違い

ちいかわエポスカードは、好きだから持つ「ベンチ」

3枚目は、ちいかわエポスカードです。僕が持っているのは「お買い物検定1級」と呼んでいるデザイン。公式サイトでは「おかいもの検定」として案内されています。

ちいかわエポスカード「おかいもの検定」の公式券面画像
保有デザインの紹介。画像引用元:エポスカード公式「ちいかわエポスカード」。カード画像・キャラクターの権利は各権利者に帰属します。

正直にいうと、作ってから一度も使っていません。券面がかわいいので、財布に入れているだけです。

この一枚は、支払いを担う主力ではなく、持っていてうれしい「ベンチ」のような存在です。カードを絞ったからといって、すべてを還元率と実用性だけで決める必要はないと思っています。ただ、使っていないから管理しなくていい、という意味ではありません。好きで残すカードも、保有している一枚として把握しておくことが前提です。

まとめ:支払いはシンプルに。でも、好きな一枚まで手放さなくていい

以前の自分に伝えるなら、「カードを増やす楽しさだけでなく、管理する手間にも目を向けよう」と言いたいです。

今の僕は、プラチナプリファードをメイン、楽天カードをサブ、ちいかわエポスカードをベンチにしています。誰にとっても3枚が正解ということではなく、役割を説明できて、自分の目が届く枚数にすることが大切だと考えています。

お得さは大切。でも、把握できることも大切。支払いはできるだけシンプルにしながら、好きな一枚を持つ楽しさも残す。今は、この付き合い方がしっくりきています。

関連記事:プラチナプリファードの実体験レビュー/楽天カードの使い方

※本記事は筆者個人の経験・感想です。不正利用未遂の時期と金額は記憶に基づく概数であり、原因や情報流出経路を断定するものではありません。カードの制度情報は2026年10月4日に公式サイトで確認しました。還元条件やサービスは変更される場合があります。

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