医師のカード体験ノート

みずほ楽天カードを正直レビュー|2%還元でも僕が乗り換えを見送った理由

情報確認日:2026年9月28日

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

年会費無料で、日常の買い物が最大合計2%還元。みずほ楽天カードを調べて、まず気になったのはこの点でした。

僕は現在、メインに三井住友カード プラチナプリファード、サブに通常の楽天カードを使っています。楽天カードから支払いを移す価値はあるのか。それだけでなく、みずほ楽天カードがメインになれるのかも、実際の使い方に近い条件で比較しました。

今回、僕はメインカードをプラチナプリファードのまま据え置くことにしました。 サブも通常の楽天カードを維持します。将来、NISAの金融機関を楽天証券へ変更することがあれば、その時にみずほ楽天カードを再検討する方針です。ただし、年会費無料カードから初めて選ぶ方とは、結論が変わります。

僕の利用状況と、今回の比較条件

  • プラチナプリファードは、積立を除く年間対象利用額500万円以上を意識して使っています。
  • 特約店による上乗せは、通常還元とは別に年約36,000円相当(36,000ポイント)と仮定します。明細を集計した確定実績ではなく、月約3,000ポイントを基にした試算です。
  • SBI証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月10万円、カードで積み立てています。
  • 年初の一括投資240万円は、今回のクレカ積立ポイント計算には含めません。
  • 通常の楽天カードは月1万円前後。以前は楽天プレミアムカードを使い、通常カードへ切り替えました。現在は1枚です。
  • みずほ銀行口座は持っていません。普段の入出金にはドコモSMTBネット銀行を使っています。

みずほ楽天カードは未利用です。以下は使用レビューではなく、公式条件と自分の利用状況を照らし合わせた検討記事です。

2026年9月の変更点:上乗せ特典の上限・期間制限を撤廃

カードそのものの提供開始は2024年12月3日です。今回注目したのは新規発行の開始ではなく、2026年9月7日に発表されたポイントプログラムの刷新です。[1][20]

旧「Wポイントプラン」にあったみずほ側の上乗せ特典の上限1万円相当・最長1年間という制限がなくなり、2026年9月1日利用分から新しい「ダブルポイント」の対象になります。 [2][21]

比較項目旧Wポイントプラン新ダブルポイント
みずほ側の上乗せ特典の上限1万円相当旧上限を撤廃
上乗せの対象期間最長1年間旧期間制限を撤廃
一般の対象利用の還元楽天通常分1%に上乗せ(旧条件の範囲内)楽天ポイント1%+みずほポイント1%=最大合計2%

既存会員も対象です。公式注意事項では、2025年6月29日以前の契約者と、同年6月30日以降の契約者のうち旧プランで上限1万円または最長1年間に達した方について、ポイント付与計算を2026年9月1日利用分から開始するとしています。口座振替設定とポイントモール等の登録条件は引き続き必要です。[2]

この変更を踏まえ、本記事の年間500万円の比較では、通常還元対象の買い物に対してみずほ側の1%を年5万ポイントとして計算しています。サブ利用が年12万円の僕の場合、通常の楽天カードとの差は年約1,200円相当という試算です。旧上限の撤廃は、利用額が大きい方や長く使う方が比較するうえで重要な変更です。

なお、撤廃されたのは旧上乗せ特典の上限・期間制限です。楽天市場のSPU特典などの個別上限や、還元率が異なる支払い・対象外取引までなくなったわけではありません。現行制度にも変更・中止の可能性があります。[2][5]

まず知っておきたい、合計2%の条件

現在の通常還元は、対象利用について楽天ポイント1%とみずほポイント1%の合計です。[2]

確認事項内容
本会員の年会費永年無料
国際ブランドVisa
引落口座本人のみずほ銀行普通預金口座
追加登録みずほマイレージクラブ入会、みずほダイレクト契約・初回登録、みずほポイントモール初回アクセス・規約同意
登録期限ポイントモール利用の前提条件は利用月末までに達成
みずほポイントの対象開始口座振替設定完了月の月初利用分から
みずほポイントの付与原則、利用月の翌々月初。売上情報の到着等により異なる

給与振込や一定の預金残高は、この通常還元の条件には入っていません。後述の入会・口座開設キャンペーンとは別の話です。[2]

一方、すべての支払いが2%になるわけではありません。 楽天カードで還元率が下がる支払先は、みずほポイントもその還元率に準じます。例えば、指定された公共料金・税金等で楽天ポイントが500円につき1ポイントになる場合、同数のみずほポイントを合わせて0.4%相当です。ポイント対象外の支払いもあります。[2][3]

みずほポイントは楽天ポイントに交換できる

楽天ポイントを日用品の購入に使っている僕には、ポイントの使い道も大切です。

みずほポイントは、1ポイントを楽天ポイント1ポイントに等価交換できます。ただし、自動で合算されるわけではありません。みずほ銀行アプリから、みずほポイントを「みずほギフト」にチャージし、楽天ポイントへ交換・受取する操作が必要です。[2][4]

「楽天ポイントだけで2%もらえる」と考えるより、「2種類でもらい、必要に応じて楽天ポイントにまとめられる」と理解する方が正確です。

楽天市場ではどうなる?通常カードとの違い

みずほ楽天カードでも、楽天市場のカード利用特典が適用されます。公式の表示は、通常の楽天カードが合計3倍、みずほ楽天カードがみずほポイントを含めて合計4倍です。[2][5]

内訳通常の楽天カードみずほ楽天カード計算対象・ポイント
楽天市場のお買い物通常分1倍1倍商品ごとの税抜購入金額(クーポン適用後)を基準。楽天通常ポイント
楽天カード通常分+1倍+1倍カード決済額を基準。消費税・送料等を含む。楽天通常ポイント
楽天カード特典分+1倍+1倍消費税・送料・ラッピング料を除く。楽天期間限定ポイント
みずほポイントなし+1倍相当対象の楽天カード通常利用ポイントと同数
表示上の合計3倍4倍計算対象の異なる倍率の合計

カード通常分の月間獲得上限はなく、カード特典分は、通常カード・みずほ楽天カードでは月1,000ポイントが上限です。特典分は原則翌月15日付与で、売上情報の到着により翌々月になる場合があります。有効期限は付与の翌月末です。[5]

税込11,000円の商品を買う例

税抜10,000円・消費税1,000円、送料なし、ポイント払いなし、全額カード決済、対象商品で各上限に達していない場合の計算です。

内訳通常の楽天カードみずほ楽天カード
楽天市場通常分100ポイント100ポイント
カード通常分110ポイント110ポイント
カード特典分100ポイント100ポイント
みずほポイント0ポイント110ポイント
合計310ポイント420ポイント相当

差は110ポイント相当です。この例の420÷11,000は約3.82%であり、「4倍」は税込支払総額の一律4%という意味ではありません。

また、みずほポイントはSPUの特典ポイントや買い回りの獲得ポイントまで倍にする仕組みではありません。お買い物マラソンや「5と0のつく日」などは、開催回ごとのエントリー・対象・上限を別途確認します。[2][5][6]

楽天ふるさと納税は、楽天市場のお買い物通常ポイントの対象外です。上の4倍の表を、そのまま寄付の計算に使うことはできません。[2][5]

年会費無料の候補3枚とも比較

「学生・研修医向け」で紹介している楽天カード、リクルートカード、JCB カード Wと並べると、違いが分かります。

カード本会員年会費一般の買い物での通常還元主に確認したい点
みずほ楽天カード無料最大合計2%みずほ口座・各登録・ポイント交換の手間
楽天カード無料1%楽天ポイントを直接ためる使い方
リクルートカード無料1.2%ポイントの使い道、ブランドごとのサービス
JCB カード W無料最大1%相当200円につき2 J-POINT。1ポイント最大1円相当。入会は18〜39歳

対象外・還元率の異なる取引や優待店加算は別条件です。JCB カード Wは交換先でポイント価値が変わり、39歳までに入会すれば40歳以降も年会費無料で継続できます。[2][7][8][9]

僕の比較では、通常の買い物を中心にまとめたい方にとって、みずほ楽天カードは有力な候補です。ただし、特定の優待店をよく使う場合は、そこでの還元を加えた方が実態に近くなります。

メインとしてプラチナプリファードと比較する

プラチナプリファードの基本還元は1%。継続特典は年間対象利用100万円ごとに1万ポイント、最大4万ポイントです。年間対象利用500万円以上の場合、SBI証券のクレカ積立の基本還元は3%になります。積立額自体は年間利用額の判定対象に含まれません。[10]

楽天証券のオルカンは代行手数料年率0.4%未満の区分に該当し、みずほ楽天カードのクレカ積立は条件達成で楽天ポイント0.5%+みずほポイント0.5%の合計1%です。[11][12]

年間500万円+月10万円積立のモデル

年間利用は実際には500万円以上ですが、比較表はちょうど500万円で統一します。特約店の月約3,000ポイントは、通常還元に追加される分として年36,000ポイントを置きます。

年間の内訳プラチナプリファードみずほ楽天カード
買い物500万円の通常還元50,000ポイント合計100,000ポイント
継続特典40,000ポイントなし
特約店による上乗せ〔試算〕36,000ポイントこのモデルでは別途加算なし
クレカ積立120万円36,000ポイント合計12,000ポイント
年間獲得合計162,000ポイント112,000ポイント
年会費−33,000円0円
年会費差引後・1ポイント1円相当で評価129,000円相当112,000円相当

計算:プラチナプリファードは50,000+40,000+36,000+36,000−33,000=129,000円相当。みずほ楽天は100,000+12,000=112,000円相当です。

このモデルでは、プラチナプリファードが年間17,000円相当上回ります。

これは全支出を通常還元対象とする簡略モデルです。税金・公共料金などの還元例外、楽天市場のSPU等、海外利用、資産運用特典の追加還元、入会特典、保険等の価値、端数処理は含みません。特に楽天市場での利用割合が高い方は、上の楽天市場の条件を別途加えて比較する必要があります。みずほ側の積立額は、楽天証券で積み立てる想定です。NISA金融機関変更の時期や手続きはこの試算には含めていません。

特約店の上乗せをゼロにすると、プラチナプリファードは93,000円相当となり、みずほ楽天が19,000円相当上回ります。今回の結論は、僕が特約店を使う前提でのものです。

僕なら、まずサブの楽天カードから考える

僕の楽天カード利用は月1万円前後です。年12万円を、1%還元の支払いから合計2%の対象支払いに移すと、増えるのは年約1,200円相当です。

年会費無料は魅力ですが、通常還元の差だけで毎年1万円増えるわけではありません。1%の差で年1万円増やすには、年100万円の対象利用が必要です。

また、プラチナプリファードから支払いを移すときは、年間500万円の条件に注意します。500万円未満になることで基本の積立還元が3%から2%になれば、月10万円積立では年換算12,000ポイントの差になります。継続特典の集計条件・期間も確認が必要です。[10]

そのため、現時点ではメインのプラチナプリファードと、サブの通常の楽天カードを維持する方針です。僕の利用額では、増えるポイントに対して口座開設や各種登録・管理の手間がかかり、大きなメリットを感じません。将来、NISAの金融機関を楽天証券へ変更することがあれば、その時点の積立還元や利用条件も含め、みずほ楽天カードをサブとして再検討します。

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口座開設と入金の手間はどうするか

僕が気になるのは、新しい口座を管理する手間です。ただ、資金を口座に置くこと自体は大きな負担ではありません。

ドコモSMTBネット銀行には、みずほ口座などへ毎月決まった額を送る定額自動振込があります。他行宛振込の無料回数が使えるため、無料枠内なら手数料をかけずに入金できます。無料回数はランク・口座サービス等で異なります。[13]

毎月のカード請求額と連動する自動補充ではないので、残高の確認は必要です。それでも、毎回手動で振り込む手間は減らせます。

入会特典は「初年度」と「継続利用」を分けて考える

2026年9月28日現在、楽天カード既存会員向けには、条件達成でみずほポイント10,000+楽天ポイント500、合計10,500ポイントの案内があります。僕の受取確定額ではなく、申込歴等も含めた条件確認が必要です。[14]

みずほ側の10,000ポイント

9月6日時点でみずほ普通預金口座を持たず、楽天カードが2枚未満の方が対象候補です。口座・カードの申込期限は11月12日、アプリ・ネットの口座開設とカード発行は11月19日まで。11月30日までのエントリー・受取登録、申込翌月末までの対象利用1回以上、翌々月25日までの口座設定が必要です。付与は2027年3月下旬以降予定。付与前の解約等は対象外です。[15]

楽天側の500ポイント

申込・エントリーは9月28日10時〜10月30日9時59分。楽天e-NAVI経由での申込みと、11月30日までの対象利用などが必要です。過去の2枚目発行歴や元カードの解約等による対象外条件があります。付与は2027年1月末頃の予定で、期間限定ポイントです。[14]

別途、口座開設・残高条件の特典

所定の口座開設・エントリーに加え、2026年12月29日、2027年1月31日、2月28日の各24時すべてで残高10万円以上なら1万ポイント、30万円以上なら3万ポイントの案内もあります。1万と3万はどちらか一方です。カード引落後も基準を満たす残高管理が必要です。[16]

これらは一度限りのキャンペーンです。入会時に魅力を感じても、翌年以降は通常還元と管理の手間で考えたいと思います。

通常の楽天カードからみずほ楽天カードへの直接切り替えはできず、追加申込みになります。不要になったカードの扱いは、特典条件も確認してから判断します。[17]

今回の結論:プラチナプリファードを据え置くと決めた

今回、僕はメインカードをプラチナプリファードのまま据え置くことにしました。年間500万円以上の対象利用、特約店の上乗せ、SBI証券での毎月10万円の積立を組み合わせているためです。今回のモデルでは、年会費を差し引いてもプラチナプリファードが年17,000円相当上回りました。

もう一つ大きかったのが、現在の仕組みを変える手間です。積立まで楽天証券へまとめるなら、SBI証券で利用しているNISAの金融機関変更と、積立設定の見直しを考える必要があります。僕にとっては、この手続きや管理の負担も、メインカードを替えない理由になりました。

制度上、NISAの金融機関は年単位で変更できますが、その年に既にNISAで買付けをしていれば、その年分の変更はできません。また、保有中の商品を変更先のNISA口座へそのまま移すことはできず、変更前の金融機関で非課税のまま保有できます。「口座と資産を丸ごと引っ越せる」という仕組みではありません。[18][19]

なお、みずほ楽天カードを日常決済に使うだけなら、NISAの金融機関変更は不要です。ここで負担に感じているのは、カードとNISA積立を一緒に乗り換える場合の手続きです。

みずほ銀行の口座開設に加え、みずほマイレージクラブ、みずほダイレクト、みずほポイントモールの登録、引落口座の設定、ポイント交換も必要になります。口座に資金を置くこと自体は負担ではありませんが、得られるポイントに対して、登録や管理にどれくらい手間をかけるかは気になります。[2][4]

サブの楽天カード利用は月1万円前後なので、移行で増える通常還元は年約1,200円相当です。入会特典は魅力があるものの、一度限りの特典と、翌年以降の使いやすさは分けて考えます。

日常の合計2%還元には魅力を感じています。それでも、僕自身の利用状況と、NISAの金融機関変更・みずほ側の口座開設や各種登録の手間を合わせて考え、今回はプラチナプリファードを据え置くと決めました。 サブも、今は通常の楽天カードを維持します。 現在の利用額で増えるポイントに対して、みずほ銀行の口座開設や各種登録・管理の手間に見合う大きなメリットを感じないためです。将来、NISAの金融機関を楽天証券へ変更することがあれば、そのタイミングでみずほ楽天カードの採用を再検討します。

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出典・確認先

情報確認日:2026年9月28日。制度・募集条件は変更される場合があります。以下は公式情報を中心とした参照リンクで、みずほ楽天カードの専用アフィリエイトリンクは本記事には設置していません。

  1. みずほ銀行:提供開始の発表
  2. みずほ銀行:みずほ楽天カード・ダブルポイント条件
  3. 楽天カード:還元率が異なる利用先
  4. みずほ銀行FAQ:楽天ポイントへの交換手順
  5. 楽天カード:楽天市場SPUの通常分・特典分
  6. 楽天市場:5と0のつく日
  7. 楽天カード:通常カードの基本情報
  8. リクルートカード:カードの機能
  9. JCB:JCB カード W
  10. 三井住友カード:クレカ積立・年会費・継続特典の比較
  11. 楽天証券:クレカ積立・みずほ楽天カードの還元条件
  12. 楽天証券:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  13. ドコモSMTBネット銀行:定額自動振込
  14. 楽天カード:みずほ楽天カード・2枚目特典
  15. みずほ銀行:秋トクキャンペーン詳細
  16. みずほ銀行FAQ:口座開設の残高別特典
  17. 楽天カード:みずほ楽天カードとの違い・切替の説明
  1. 金融庁:NISAの金融機関変更に関するFAQ
  2. 三菱UFJアセットマネジメント:金融機関変更後のNISA保有商品の扱い
  1. みずほ銀行:2026年9月7日・新ダブルポイントの発表
  2. ITmedia:旧上限・期間制限の撤廃についての解説
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